かかとがひび割れてガサガサ!
かかとが乾燥しすぎてストッキングが引っかかる!
なんてことはないですか?
実は、たった10秒のケアを毎日続けることでガサガサかかとがツルツルに。
これからの乾燥がひどくなる時期、ぜひお試しください。
■かかとが乾燥しやすいのはなぜ?
もともと乾燥しやすい部位な上に摩擦も受けやすいため、かかとの角質はどんどん厚くなり乾燥するという「乾燥スパイラル」に。
そして、乾燥がひどくなるとガサガサになってひび割れてしまうのです。
ただ、かかとはお手入れの効果を感じやすい部位でもあります。
毎日きちんとお手入れするとガサガサだったかかともだんだんツルツルに!
今日からかかとケアをはじめて、ガサガサ乾燥かかとを卒業しましょう!
■これはNG! やってはいけないかかとケア
軽石やかかとやすりなどで削りたくなりますよね。
削ること自体はNGではありませんが、やり方や頻度には注意が必要です。
NGお手入れ1:かたいかかとを直接けずる
かかとを削る前にはまず保湿ケアで肌をやわらげることが大切です。
入浴後のほどよくやわらかくなった肌がおすすめです。
NGお手入れ2:ゴシゴシ削る
力をいれて削ると、必要な角質まで削ってしまうことも! やさしく削るのが鉄則です。
1度にすべて取り去ろうとせず、「整える」というイメージで削りましょう。
NGお手入れ3:毎日削る
毎日削るのはNG! 多くとも週に1回。
お手入れを続けて皮膚がやわらかくなってきたら2週間に1回、1か月に1回とお手入れの間隔をあけていくのがおすすめです。
かかとの角質を削るお手入れを行った後は、“保湿ケア”が鉄則です。
角質が削られバリア機能が低下した状態なので、バリア機能をサポートする保湿アイテムで丁寧にケアしましょう。
■簡単!かかとの10秒ケア
1.小豆粒大ほどのクリームを手に取り、かかとになじませます。
2.手のひら全体をつかって、かかとを包み込むようになじませます。
このとき、手のひらでかかとを押すように軽く圧をかけながら、かかとに大きな円を10回描くようにしてなじませます。
この2STEPで完了です!
軽く圧をかけてしっかりとクリームをなじませるのがコツです。
これを1日2回、
● お風呂あがり
● 朝の着替えのとき
に行うだけで、かかとはみるみるうるおってきます。
それでも、1日2回は面倒くさい……、という方はお風呂あがりだけでもOK。
お手入れの効果が目に見えて分かるので、ケアを続けるのも楽しみになりますよ。